Hall of Fame Week中(2024年の場合は7月19日~22日の4日間)クーパースタウンの中心部メイン・ストリートのショップでレジェンドのサイン会が開催されます。2019年に参加した時には、複数の店舗でサイン会が開催されていましたが、2024年の今回はピート・ローズ氏以外のサイン会場は1箇所に集約されていました。
サイン会場
野球殿堂博物館からメイン・ストリートを西へ徒歩3分。ダブルディ・フィールドの入口の反対側にサイン会場はありました。Swing for the Fences, LLCというお店が入っている建屋です。お隣にはCooperstown Mt.Fuji sushi restaurantという日本食レストランがあります。
サインをもらうには
会場も変わっていましたが、ルールも変わっていました。前回はチケットは現地購入のみでしたが、チケットをこちらのサイトで購入する事ができます。球場の観戦チケット同様Will Callのカウンターでチケットを受取ります。
当日券を購入する人はサイン会場の裏手の駐車場にテントが張ってあり、そこでチケットを販売しています。
サインをするメンバーと価格
サインをするメンバーと日時、価格は上記のサイトでも事前に確認できますし、当日会場にも手書きの案内ボードが用意されています。サインに価格が人物により異なります。またサインをするアイテムで価格が変わります。
サインをするアイテム例
オジー・スミス氏の場合のサインアイテムと価格は以下の通りです。バットやジャージへのサインは価格が高いです。HOF02(2002年に野球殿堂入り)などのタイトルを付記して欲しい場合は$40追加で払う必要があります。
写真撮影
今回初めて知りましたが、レジェンドとの写真撮影のサービスがありました。プロのカメラマンが撮影した写真をもらえます。
2019年と比較しお金を稼ぐ仕組みが徹底していると思いました。
アイテム | 説明 | 価格 |
Flat up to 16x20 or ball | ボール、40cm×50cm以下のカードなど | $70 |
Bat or jersey | バット、ジャージなど | $160 |
Any other item | その他のアイテム | $120 |
Inscription | サインに"HOF 02" "The Wizard of Oz"などタイトルを書き加えた場合 | $40 |
Photo op | プロのカメラマンによるレジェンドとの撮影 | $80 |
サインをもらう
チケットを購入したファンはサイン開始時間までに会場前に集まります。筆者はイバン・ロドリゲス氏のFlat up to 16x20 or ballを$90で購入しました。日時は7月19日 15時です。番号が#60です。15人ずつ会場に入れていましたので4番目のグループ、15:30過ぎに会場に入れました。
サインはボール、バット、ジャージ、キャップ、スポーツ・カードが一般的だと思いますが、筆者は2017年マイアミで開催されたオールスター・ゲームのファン・フェスタでイバン・ロドリゲス氏と2ショット写真を撮りました。その写真にサインを頂くことにしました。
ビジネスは続きます。サインをもらった直後にサインが本物であるかを公式に証明するシールを貼り、カードを発行してくれます。これを頂くのも有料。$10でした。
サインをもらうチャンス
確実にサインをもらう方法は上記に紹介したお金で買う事です。サインを無料でもらうわずかなチャンスは、レジェンド・パレードのゴール地点ですが、前日の朝6:00に場所取りをする必要がありますし、サインを確実にもらえる訳ではありません。
もう1つのチャレンジはパレードの前日はレジェンド達がゴルフを楽しんでいます。ゴルフ場のコース沿いでレジェンドを待ってサインをもらう事もできますが、この方法も確実とは言えません。運よく筆者は2014年にこの方法でサインを頂く事ができました。