2024年に向けたヤンキースの補強について

2023年のシーズン地区4位に沈んだヤンキース。2017年から6年連続でプレイオフに進出していましたが、2023年はそれが叶いませんでした。ワールド・チャンピオンは松井秀喜氏がMVPを獲得した2009年以降獲得できていません。

さてヤンキースは2024年シーズンを見通してどのような戦力補強を行うのでしょうか?

FA選手

2023年のシーズン後にFAになる選手は以下の通りです。

・アイザイア・カイナ―・ファレファ選手
・ザック・マカリスター投手
・ケイナン・ミドルトン投手
・フランキー・モンタス投手
・ワンディ・ペラルタ投手
・ルイス・セベリーノ投手
・ルーク・ウィーバー投手

ミドルトン投手、モンタス投手、ペラルタ投手は再契約に向かうと予想されていますが、その他の選手はリリースと予想されています。

ヤンキースが興味を示している選手

補強の候補としてヤンキースが獲得を目指す選手を上げてみましょう。

投手について

キャッシュマンが訪日し視察を行っていますので、山本由伸投手獲得に動く可能性は高いと思われています。

ブルワーズのコービン・バーンズ投手やガーディアンズのシェーン・ビーバー投手の獲得も報道されていますが、カルロス・ロドン投手の復活に期待して動かない可能性が高いと予想しています。

打者について

むしろ打者の補強。特に左打者の補強に動くと予想するとパドレスのフアン・ソト選手の獲得に動く可能性が示されています。ただしGMレベルの交渉に達していません。もう一人カブスのコディ・ベリンジャー選手の名前も挙がっています。ちなみにベリンジャーの父親クレイ・ベリンジャー氏は1999年から2001年までヤンキースに所属しています。

守備面で考察しますと、ソン・ドミンゲス選手の復帰はシーズン半ばまで見込めませんので、ブルージェイズのケビン・キアマイヤー選手は中堅手が注目されています。

注目の大谷翔平選手の獲得には動かないと予想されています。

トレードの可能性

ヤンキースのツー・トップ。ゲリット・コール投手アーロン・ジャッジ選手はトレードの対象にはなりません。ジャンカルロ・スタントン選手は2027年まで9,800万ドルの契約が残っており、またスタントン選手にはノー・トレード条項が存在しますのでトレードの可能性は低いでしょう。

ワールド・シリーズ後にストーブ・リーグが動き始めます。ヤンキースはどのような戦略で選手補強に動くのでしょうか?

(※このコラムはこちらの記事を参考にしています。)

スタジアム

PNCフィールド(ヤンキースの3A)

ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド(ニューヨーク・ヤンキース)

ヤンキー・スタジアム(ニューヨーク・ヤンキース)

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