アメリカン・リーグの東地区に所属するニューヨーク・ヤンキース。
メジャーリーグと言えば、ヤンキース。そのぐらいのブランド力を誇り、優勝回数も群を抜いています。
2009年にヤンキースタジアムは、新しくなりました。フィールド近くには飲食付きの高額シートであるレジェンズスイートができ、前のスタジアムとは様変わりしました。
2階席のライト側には新しくミュージアムができたので、ファンなら足を運んで損はないのと、前のスタジアムから引き続き外野エリアにはモニュメントパークがあり、ここに永久欠番などが飾られています。
ヤンキースタジアムの名物スポットの1つですので、ぜひ試合前に訪れてください。
スタジアムの基本情報
球場名:ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)
所在地:1 E 161st St, Bronx, NY 10451
収容人数:52,325人
フィールド:天然芝
ダグアウト:ヤンキースが1塁側、ビジターチームが3塁側
入場とセキュリティ
開門時間
ヤンキースタジアムのゲートは、基本的に試合開始の120分前からオープンします。
(試合開始時間が18:35の日は、全てのゲートは試合開始90分前にオープンします)
コンコースを一周できるので、どのゲートからでも入場できます。
レジェンズスートなどのチケットの場合は、専用の入口がありますので、できればそこから入ったほうが雰囲気を味わえます。
持込できるバック
大きさが40cm×40cm×20cm (16インチ×16インチ×8インチ)以内のバックを1個のみ持ち込みができますが、サイズは係員の判断です。
ヤンキースタジアムは、持ち込み物の基準が厳しいほうのスタジアムになります。リュックサックなどはサイズに関わらず持ち込みができないことがありますので、球団として公式に荷物を預けるところはありませんので、バッグは持っていかないか、クリアバッグで観戦に行くことをお勧めいたします。
飲食物の持込
飲み物は、開封していないペットボトルの持込が可能です(基本的には、水)。
アルコール類、炭酸飲料、スポーツドリンクは不可。ガラス瓶、缶、アルコール飲料を持ち込むことはできません。
持ち込み物のルールは、シーズンごとに変わることがありますので、新シーズンでは必ずご確認ください。
カメラ
小さいサイズのデジカメは、球場に持ち込むことができます。
一眼レフの持ち込みや、三脚、一脚などの持ち込み、使用は認められていません。
再入場
ヤンキースタジアムは、一度入場をすると再入場はできない球場です。
球場内の主なスポット
ゲストリレーションセンター
もし何か困ったことがあったら、ここに行くといろいろ教えてくれたり、インフォメーションセンター的な役割もあります。
ヤンキースタジアムの場合、ゲート6のグレートホールとセクション128にあります。
一応、忘れ物などもここが窓口ですが、基本的には、忘れ物をしたら旅行者では諦めるしかないので、忘れ物はしないようにしましょう。
喫煙について
球場内は禁煙です。電子タバコも含めて一切吸うことはできません。
球場のwifi事情
近年、チケットの電子化が進んでおり、すべてのファンにインターネット環境が必要になっております。
ヤンキースタジアムでも無料のwifiがありますので、もし必要な場合は、wifiに接続することができます。
Ballparkアプリでチケットを表示させないといけないような場合は、このwifiを活用することができます。
保護ネットについて
近年、MLBは保護ネットが拡張されております。
2021シーズンでは、セクション11から29までに保護ネットがかかっております。
ヤンキースタジアムへの行き方
ヤンキースタジアムの最寄りの駅は、「161st Street/Yankee Stadium」といいます。
ヤンキースタジアムの名前が入っているのでわかりやすいですね。
駅に着くと球場は目の前なので、ほとんど迷うことはありません。試合の日ならファンの流れに乗って球場の入口までいけるでしょう。
タイムズスクエアには、たくさんの地下鉄の路線が走っています。
初めてのニューヨークの場合、結構、苦戦するかもしれません。ガイドブックの地下鉄の路線図は重宝しますが、間違うことを前提に十分ゆとりをもって行動しましょう。
グリーンラインを使う場合
ヤンキースタジアムに行くのは、4番です。
川を越えると地上にでて、ヤンキースタジアムの駅では、高架の駅に到着します。
グリーンラインをマンハッタンから使うのは、グランドセントラルステーション周辺のホテルに宿泊する方になります。
グリーンラインを使う際の注意
グリーンラインといっても、路線が4、5、6とあり、違う路線を使えばいつまでたってもスタジアムにはつきません。
初めての人は、迷うことも前提に、十分に時間にゆとりを持って行動しましょう。
オレンジラインを使う場合
ヤンキースタジアムへ行くのは、BとDです。
スタジアム最寄の駅は地下となるので、歩いて地上にでます。
ヒルトンなどに宿泊される方は、オレンジラインのご利用が便利だと思います
オレンジラインを使う際の注意
オレンジラインのBは、ラッシュアワー以外は手前で終点になることもあるので、その場合は次の列車を待ちます。
ヤンキース観戦について
ニューヨークの観光スポット
観戦とセットで回りやすいニューヨークの観光スポットをご紹介します。
タイムズスクエア
タイムズスクエアは深夜まで多くの観光客でにぎわいます。
自由の女神
ニューヨークのシンボル的な存在である自由の女神。
ニューヨークを訪れた際にはぜひ近くまで行ってみてください。
エンパイアステートビル
セントラルパーク
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2014年7月 デルタスイート218A
デルタスイートは、ヤンキースタジアムのバックネット裏2階席にある座席になります。飲食は込みではありませんが、座席後方がクラブラウンジになっており、ペットボトルの水、ポップコーンなどは無料でもらえます。
距離があるので、プレーの迫力を重視すると遠く感じる座席になりますが、友人などと話しをしながら気軽に観戦することが目的の場合は、このぐらい距離があったほうがリラックスして観戦できると思います。
ただ、何試合か見るうちの1試合がこの座席であれば、なるほどと思ってもらえると思いますが、1試合だけしかなく、どうしてもこの座席を、というほどお勧めするかというとそうではないので、観戦する人の目的により満足度は変わる座席になります。
2013年 7月 レジェンズスイート 15A
レジェンズスイートは、1塁側が14Aまで、3塁側が27Aまでになります。インフィールドの座席である17A、17B、22、23などはプレーも見やすいと感じると思いますが、1塁側の15Aまで来るとややプレーを見るのには適した角度ではなくなってきます。
バッター、投手ともに遠くなり、15Aの場合は、1塁ベースより外野側になりますので、特定の選手が近いということもありません。
レジェンズスイートなので、レストランでの飲食は楽しめますが、見え方という意味ではやや物足りなさが残るかな、という感想です。
2013年4月 フィールドMVP 122
この座席はインサイドエクスペリエンスというヤンキースの選手と一緒にランチをし、写真を撮れるというイベントに参加した際についていた座席です。
3塁側のダグアウト上の後方列のため、2階席が屋根になるエリアです。見づらい座席ではなく、4月というニューヨークの不安定な天気を考えれば、屋根はありがたいですが、やはり1階席でも後方列になるとどうしても選手を肉眼でしっかりは見づらくなりますので、近さ重視の場合はやや物足りなく感じるかもしれません。真夏のデーゲームで1階席で観たいけど、日差しを避けたいというような目的の場合はぴったりのイメージです。
2013年4月 レジェンズスイート 17B
ヤンキースタジアムの1階席前方のレジェンズスイートは、値段が高いという点を除くと、ヤンキースタジアムの中でも最高レベルの体験ができる座席です。
特に1塁側の場合、この17Aあたりは、投手が正面にきて、打者も見やすい角度になります。
そのため、プレー自体が見やすく感じる角度になるのが17A-17B付近です。
座席以外にもレジェンズスイートのレストランが使え、このレストランでは、ブッフェ形式で食べ放題になります。アルコールは有料ですが、ソフトドリンクは無料です。
自分のようにアルコールを飲まない場合は、十分すぎる内容になります。
7月、8月などはハイシーズンでレストランも混雑する可能性がありますが、4月、5月はまだ満員にはならない試合も多く、レストランも比較的快適に使えます。
レストランサービスをフルに使え、座席も17Bの角度であれば、これ以上の座席体験をするのは少し難しいのではと思いますので、個人的には星5つ分の体験だと感じました。