さすがヤンキース! ニューヨーク・クオリティのレジェンド・スィート(2018年5月)

今日は大谷翔平選手のヤンキースタジアムのデビュー戦!これは最高のロケーションで観戦しなければと思いレジェンド・スィートで観戦しました。皆様にも一度は経験頂きたいレジェンド・スィートについてご紹介します。

専用口から入場する

Gate-4の左横にレジェンド・スィートの入口があります。金属探知機をくぐり、電子チケットをスキャンします。ヤンキースタジアムのチケットは全て電子チケットです。(2018年5月現在)他球場のようなプリント・チケットを受け付けてくれません。つまりスマートフォンを持参しないと入場できませんのでご注意下さい。チケットをスキャンするとスタッフがレジェンド・スィートを証明するためのリストバンドを巻いてくれます。そしてギブアウエイとしてヤンキースのマーク入りのタンブラーをプレゼントしてくれました。

レジェンド・スィート入場口
入場口のカウンター
レジェンド・プレイヤーの写真
リスク・バンドを巻
ギブアウエイのタンブラー
 

レジェンド・スィート入場口

バックネット裏に出る

今日はレジェンド・スィートの客ですから本来ですとレストラン・エリアでゆっくりと食事を愉しむべきでしたが、大谷選手が打者で先発することがわかっていました。食事を後回しにスタンドに直行しました。まずは座席に注目! 背もたれも、座部もクッションが利いて座り心地良さは言うまでもありません。サインスポットを探してみました。ヤンキースのダッグアウト横、SEC-17Bはネットが切れている部分がありサインをもらうには最高のポイントと思いましたが、スタッフが待機して近寄ることを制止していました。選手がグラウンドからロッカーに行く際に通る場所ですが、ここではサインはもらえないと思って下さい。

クオリティーの高い座席
ヤンキースのベンチ付近は入場制限
 
ヤンキースのベンチ付近は入場制限
電子チケット

ではビジター側にもスタッフが待機しています。こちらサイドもサインをもらうのは難しいようです。少ないチャンスはSEC-21AとSEC-21Bの間に関係者通路があります。運がいいとヤンキースのOB選手や取材に来た元選手からサインをもらえるかもしれません。この日はポール・オニール元選手がこの通路からグラウンドに入りました。子供1人だけがサインをもらうことができました。

三塁側もスタッフが待機
取材に来たポール・オニール元選手
サインに応じるポール・オニール元選手
 

バッティング練習を観る

スタンドに出るとヤンキースの選手がバッティング練習をしていましたが最後のグループの練習でしたので、まもなくビジターチームつまりエンゼルスのバッティング練習が始まりました。ここで大谷翔平選手の登場です。ニューヨークですから現地に住んでいる方か旅行者かはわかりませんが、多くの日本人の観客が声援を飛ばしていました。レジェンド・スィートはバックネット裏の最前列に行けます。選手との距離は近いです。女性ファンにはたまらない近さでしょう。残念ですがフィールドMVPのチケットの方はここには入れません。大谷選手の練習中の表情、しぐさを堪能できます。ただしゲージに入ると選手、コート、マスコミが多いため、またゲージのネットが邪魔するため、バッティング練習中の選手は観づらいと思って下さい。

ゲージ後ろで待機する大谷選手
ゲージ後ろで待機する大谷選手
バッティング練習をする大谷選手
走塁練習をする大谷選手

レストランで食事をとる

エンゼルスのバッティング練習が終了しましたので、お目当てのレストランに戻り食事をとります。しかしこの日は大谷選手効果なのかバッティング練習後のレストランは満席でした。食事を取れるエリアは上階の左手の広いレストラン・エリア、右奥のカウンター席、さらに下階にもレストラン・エリアはありましたが、どこも満席でした。ようやく席が空きスタッフに通されるまでに少なくとも20分は待ったと思います。一人なのでカウンター席も考えましたが、折角のチャンスなので上階のレストラン・エリアの席が空くのを待ちました。

 
レストラン・エリア(上階)
レストラン・エリア(下階)
レストラン・エリア(下階)
 
カウンター席

バッフェ形式だが豪華な食事

スタッフに席を案内されドリンクをオーダーしました。残念ながらアルコールは別料金です。ビール1杯$12、安くはありません。食事はバッフェ形式ですのでお好みの料理を好きなだけ食べることができます。食事を取る前に一通り料理を物色しましたがさすがヤンキース! 食事の種類が豊富ですし食材が違います。リブ・ステーキ、サーモン・ステーキ、寿司も豪華ですが、ロブスターが置いてある、カニの足も置いてある高級シーフード・レストランに来たような感覚に陥ります。迷わずこれらの料理を皿に乗せました。メイン・ディッシュのみならずデザートの種類も豊富です。食べきれないほどの種類です。下階のレストラン・エリアも同じ食事を頂けるのでこの点では差がありませんが、上階の方が上品な感じがします。もちろんバー・カウンターやチーム・ストアもあります。

ロブスターとカニの足
ロブスターとカニの足
リブ・ステーキ
サーモン・ステーキ
食事をとるお客様
寿司カウンターのスタッ
品数豊富なデザート
 
品数豊富なデザート

ここはアメリカの中心地ニューヨーク、ビジネスでの滞在者、観光での旅行者が多く集います。そのためでしょうかレジェンド・スィートのお客様に日本人のグループが散見されました。印象は現地駐在のビジネスマン。そうですビジネス・シーンの接待の利用でも満足いただけると思います。ヤンキース戦の観戦とレストランでの飲食をセットしたレジェンド・スィートを一度は利用して欲しいです。

Audi Yankees Clubにも行ける

レジェンド・スィートのお客様はLevel-300にあるAudi Yankees Clubにもアクセスができます。このエリアにはエレベータで上階にあがると行けます。ガラスに覆われたクラブ席ですので雨風がしのげ、暑い日、寒い日もこのエリアに逃げて観戦ができます。入口脇にはバー・カウンターがありドリンクを楽しめます。左奥には軽食やドリンクが販売していますのでテーブル席に座って飲食もできます。

さらにレジェンド・スィートのお客様はLevel-100のSEC-127aのコンコース付近にあるPepsi Loungeも利用できます。これらのエリアへのアクセスする権利はありますが無理して行かずにレジェンド・スィート席をじっくりと堪能した方がいいでしょう。

Audi Yankees Clubからグラウンドを観る
Audi Yankees Clubのフード席
Audi Yankees Clubバー・カウンター
Pepsi Lounge

試合を観戦する

さあ試合が始まります。座席はSEC-23、Row-2、Seat-12です。この席はビジターチームのダッグアウト上の2列目の通路側。座り心地がよく、グラウンドが近く、エンゼルスのダッグアウト上、通路側ですからトイレへの移動も楽。他球場同様に観客席からも軽食やドリンクのオーダーができます。ただしここでのアルコールも別料金です。ビール1杯$12です。

ヤンキースタジアムもネットは日本製の漁網を採用しているようです。その事実を知ったのは2ヶ月後でした。それを知らずとも座席は2列目でネットに近かったのですが、従来のネットよりも観やすいという印象を持っていました。

今回座った席は右打者が打席に立つと選手越しに私の席がカメラのフレームに収まりました。メールやラインのメッセージで知ったのですが日本で放送された大リーグ中継に映っていたようです。お行儀よく観ましょう!(苦笑)

自席から観た選手達

 

※2018年5月25日に現地を訪問し調査した情報より

 

スタジアム

ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド(ニューヨーク・ヤンキース)

ヤンキー・スタジアム(ニューヨーク・ヤンキース)

ニューヨーク・ヤンキースの楽しみ方

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ヤンキースタジアム観戦記 レジェンズスイート体験談

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