既にメディアでは発表されていますとおり、ヒューストン・アストロズはホーム球場であるミニッツメード・パークの内野席のネット拡張を発表し、設置を完了しているようです。
以前はダッグアウト上までだったネットがさらにカメラマン席から両翼の一塁ライン、三塁ラインと接近するエリアまで拡張されます。つまりカメラマン席横にサイン・スポットがネットで覆われてしまいます。(下の写真のエリア)
2019年4月の時点での内野ネット情報は以下の記事を参照願います。
つまり両翼のポールから10mくらいのエリアのみが内野席でネットが張られていないことになります。バッティング練習後や試合開始前のサインがもらい難くなりそうです。
ネットは観客に見やすいように結び目の無いものを採用しますが、それでも視線を遮ってしまいます。
観客の安全性を最優先した判断ですので仕方がありませんが、メジャーリーグの球場の魅力が1つ失われるかもしれません。しかしこの傾向は他の球団のホーム球場にも波及していくと思われます。
※2019年8月8日にアストロズが発信した記事より