2024年5月の試合が終わりました。大谷翔平選手の5月の成績を振り返ってみましょう。5月上旬の成績が良かったのですが、体調の問題からでしょうか下旬に成績を落としました。全体的には4月の方が成績は良かったです。
大谷翔平選手の5月の成績
打席数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | OPS | |
成績 | 93 | 16 | 29 | 7 | 19 | 8 | .312 | .976 |
リーグ順位 | 42 | 17 | 11 | 1 | 5 | 4 | 5 | 2 |
MLB順位 | 84 | 35 | 24 | 7 | 14 | 5 | 11 | 6 |
ホームラン
・4月と同数の7本でナショナル・リーグでは、ブライス・ハーパー選手、マンセル・オズーナ選手と同数で1位です。
・MLB全体ではアメリカン・リーグの選手が好調で、アーロン・ジャッジ選手が14本、ホセ・ラミレス選手、コーリー・シーガー選手、カイル・タッカー選手が11本、グンナー・ヘルナンデス選手、ジョシュ・ネイラー選手が8本で、6選手が大谷選手よりもホームランを量産しています。
打点
・得点圏打率の低さが話題になりましたが、5月はナショナル・リーグで5位の成績でした。
・MLB全体ではホームラン数と動機するように上位3位までがアメリカン・リーグの選手でした。
打率
・4月は.352と高打率を記録しナショナル・リーグで3位でしたが、5月は5位の成績でした。
・3割以上を打ち、MLB全体でも11位ですから、決して悪い成績ではありません。昨年の首位打者で夏場まで4割を打っていたルイス・アラエス選手が.389と強力なライバルが調子を上げてきました。
盗塁
・大谷選手の走力は誰もが認めていますが、打者に専念している2024年はナショナル・リーグで4位、MLB全体でも5位と安定した数字を残しました。
・断トツの1位はエリー・デラクルーズ選手の14盗塁でした。今シーズンは既に32盗塁を記録しています。
申告敬遠
・2024年は5月終了時点で大谷選手の申告敬遠は0です。ムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手の実力者に挟まれた打順が機能している証明でもあります。
MVPを獲得した2021年、2023年の大谷翔平選手の6月の成績は突出しています。特にホームランは両年とも15本(2日に1本のペース)打っています。6月の活躍に注目しましょう。