2025年のMLBはロサンゼルス・ドジャースがワールド・チャンピオンに輝きました。野球シーズンを通して多くのお客様が現地で観戦されたと思います。2026年も多くの野球イベントが開催されますので渡米の検討を始めましょう。ここではいくつかの観戦プランをご紹介いたします。
ドジャースの試合をロードで観戦
大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャース。2026年も日本人観光客の皆様はドジャースタジアムで観戦を計画されるのではないでしょうか? ロサンゼルスは日本から飛行機の直行便がありますし、エンゼルスタジアムとのかけもち観戦もできます。観光地でもありますので試合のない日、ナイトゲームの場合の日中も時間を有効活用できます。
ここでは魅力的なロサンゼルスをあえて外してドジャースをロードで観戦するプランを考えてみたいと思います。対戦相手次第ではチケットが安く手に入るかもしれません。サインをもらえるチャンスがあるかも⁉
9月のドジャースのロードでの試合
9月中旬のカード
| 日程 | 対戦カード | 会場 |
| 9/11(金)~9/13(日) | ドジャース対マーリンズ | ローンデポ・パーク |
| 9/14(月)~9/17(木) | ドジャース対レッズ | グレート・アメリカ・ボールパーク |

【観戦概要】
東地区と中地区の2球場を巡る観戦旅行です。マーリンズは終盤まで優勝争いをしていなければチケットは問題なく入手できると思います。マイアミではマイアミ・ビーチで散策や飲食をお楽しみください。次に向かうシンシナティもチケットの入手の難易度は高くないと思います。有名な観光地はありませんのでオハイオ川のクルーズ、スタジアム・ツアー、レッズ野球殿堂博物館の見学が候補でしょう。
9月のマイアミは南国だけに暑いと思いますが、ローンデポ・パークはドーム球場ですので観戦は快適に過ごせると思います。シンシナティの9月は暑さのピークは過ぎていますが猛暑日に当たる可能性もあります。筆者が2025年7月訪問時には東京のような暑さでした。デーゲームは日陰の席を選んで観戦した方がいいでしょう。

【交通手段】
羽田空港、成田空港からマイアミ国際空港(MIA)への往路、ならびにシンシナティ・ノーザン・ケンタッキー国際空港(CVG)から日本の空港への復路はいずれも直行便が運航されていません。いずれの航空会社を利用してもハブ空港で乗り換えての移動です。スター・アライアンス・グループのユナイテッド航空、全日本空輸、ワン・ワールド・グループのアメリカン航空、日本航空、スカイ・チームのデルタ航空などからお選びください。マイアミ国際空港(MIA)からシンシナティ・ノーザン・ケンタッキー国際空港(CVG)への移動も同じ航空会社を利用しましょう。
スター・アライアンスに加盟している航空会社はこちらをご覧ください。
ワン・ワールドに加盟している航空会社はこちらをご覧ください。
シンシナティの球場はダウンタウンにあります。シンシナティは公共交通機関が利用できますし、宿泊先次第では徒歩移動も可能です。マイアミの球場はダウンタウンの西側で徒歩での移動は距離でも安全面でもお勧めしません。宿泊はダウンタウン地区かビスケーン湾を越えたリゾート地のマイアミ・ビーチとし、移動はタクシー、UBERの利用となるでしょう。交通の便は良くありません。

【旅程】
8泊10日の観戦旅行が組めます。マイアミでの試合は11日と12日がナイトゲームです。日中はビーチでのんびり過ごしてもいいでしょう。14日から17日はシンシナティで4連戦です。昼にスタジアム・ツアーに参加してもいいでしょう。またレッズ野球殿堂博物館は展示内容が充実しています。メジャー・ファンには必見です。
マイアミからシンシナティへ午前の便で移動しますと14日のナイトゲームには間に合うと思います。飛行機の遅延が心配ですのであえて14日は移動日に充てて15日から3試合の観戦と判断するなど柔軟に判断して下さい。
・9月10日:日本からマイアミへ移動
・9月11日~13日:マイアミ・ビーチ散策とドジャース戦観戦
・9月14日:マイアミからシンシナティに移動
・9月14日~17日:シンシナティ市内観光とドジャース戦観戦
・9月18日:シンシナティから日本へ移動(9月19日帰国)
