ドジャースはシティ・コネクト・ジャージの第 2バージョンを発表しました。ドジャースは2021年8月19日に以下のシティ・コネクト・ジャージを発表しています。今回はそれに続く第2バージョンの発表です。
2021年に発表された最初のシティ・コネクト・ジャージは、周囲を都市部に結び付けることで創造性を表現しました。例として、ボストン・マラソンのゴールラインに敬意を表して青と黄色の配色を使用したレッドソックスや、ゴールデンゲートブリッジに敬意を表すための色を使用したジャイアンツなどです。そしてジャージの前面に「Los Dodgers」と入れました。
新ジャージのコンセプト
上着の全面のネーム
この書体は、1958年にドジャースの最初の本拠地となったLA・メモリアル・コロシアムの看板からインスピレーションを得ています。
Dマーク
キャップに入っているDのマーク。トレード・マークのLAインターロッキング・ロゴとロゴスクリプトの「D」を組み合わせたものです。
選手の番号
ドジャースがブルックリンからロサンゼルスに移転したときに人気だったミッドセンチュリーの書体を採用しています。選手名は背番号の下に書かれており、番号は前面の左胸上部にも入っています。
It's all in the details. 💫 pic.twitter.com/w9OT1zBzKV
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 17, 2024
ベース・デザイン
おそらくこのジャージで最もユニークな部分は、ロサンゼルスの多様性を表現しようと、ドジャースタジアムのカラーパレットで表現された「星の銀河」です。白をベースにしていますが、目を凝らすと星をイメージした細かな点が見つかります。
カラー
ドジャースはドジャー・ブルーで知られていますが、シティ・コネクト・ジャージでは異なる色調 (コバルトとエレクトリックブルー) で、ドジャースのメイン・ジャージの赤い番号を彷彿とさせる「チリ・レッド」を少し加えています。
ファースト・バージョンは評判が悪かったのでしょうか? ドジャースのみセカンド・バージョンを発表しています。ナイキ社は2024年でシティ・コネクト・ジャージの作成を終了すると発表しています。つまり方針が変わらなければドジャース以外のチームがセカンド・バージョンを発表することはありません。
ちなみにヤンキースとアスレチックスはシティ・コネクト・ジャージを発表していません。前者はオーナーの意向、後者はホーム球場の都市の移転が理由と言われています。
シティ・コネクト・ジャージのお披露目
2024年6月22日(アメリカ時間)のエンゼルス戦で、シティ・コネクト・ジャージのセカンド。バージョンを着用する予定です。
ジャージのデザインはこちらのサイトもご覧ください。
(※このコラムはこちらの記事を参考にしました。)