ドジャースのスーパースター、大谷翔平選手が2024年エドガー・マルティネス優秀指名打者賞の受賞者に選ばれました。今回で4年連続の受賞であり2003年から2007年まで同賞を5回連続受賞した殿堂入り選手デビッド・オルティス氏に続く記録です。
2度目のトミー・ジョン手術を受けリハビリ中の大谷は、メジャーリーグ史上初めて、同一シーズンに50本塁打と50盗塁を達成した選手です。マーリンズ戦では6打数6安打、3本塁打という最高の個人成績でこの偉業を成し遂げました。
過去のエドガー・マルティネス賞受賞者のリストはこちらです。(英語版)
大谷翔平選手の主な打撃成績
出場試合数:159試合
打率.310
出塁率:.390
長打率:.646
OPS:1.036
ホームラン:54本
盗塁:59個
得点:134点
打点:130打点
2024年シーズン大谷選手はプレッシャーを感じていたと思います。オフ・シーズンにドジャースと歴史的な10年7億ドルの契約を結び、これは北米スポーツ史上最大の契約です。それでも大谷選手は歴史的なシーズンを送り大MVP 賞の最有力候補です。MVPを獲得した場合は、指名打者として初の選手になりますし両リーグで受賞した 2 人目の選手にもなります。 1人目はフランク・ロビンソン氏です。今回4年連続でエドガー・マルティネス賞を受賞し、さらにハンク・アーロン賞も受賞していますのでMVPに一歩近づきました。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)