2022年オールスターゲームはドジャースタジアム!
デンバーで開催された2021年のMLBオールスターゲーム。大谷翔平選手が史上初二刀流で選出され、先発投手を務め勝利投手に、またバッターとしても、1番DHで2回打席に立ちました。残念ながらホームランやヒットは出ませんでしたが、二刀流で先発を務めた事実は大谷翔平選手から始まったという歴史を刻みました。おそらくアメリカ野球殿堂博物館にもこの記録は残り、大谷翔平選手が使用した野球グッズが展示されると思います。(大谷翔平選手が使用したグッズが野球殿堂博物館に寄贈されることが決まりました。)
2022年は42年ぶりのドジャースタジアム
来年2022年はカリフォルニア州ロサンゼルスでオールスターゲームは開催されます。ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムが会場です。1980年以来42年ぶりにオールスターゲームがドジャースタジアムに戻ってきました。ドジャースの本拠地での開催は2022年が4回目です。本来は2020年にオールスターゲームの開催を予定していましたが、新型コロナ・ウィルスの感染影響で2022年に延期されました。
ドジャースタジアムは2020年のオールスターゲームに照準を合わせ、球場をリニューアルしています。ドジャースタジアム観戦経験者の方もアップグレードされた球場に出会えるはずです。(以下のレポートを参照願います。)
ドジャースと言えば、野茂英雄投手を筆頭に多くの日本人メジャーリーガーが所属した球団であり、西海岸の観光地であるロサンゼルスは日本人の方にも馴染みのある都市だと思います。来年には新型コロナ・ウィルスのワクチン接種が行き渡り、感染者数も落ち着いていると思います。約2年に渡り自粛していた海外旅行も復活すると思います。今年テレビモニターを通して味わった風景、感激を、来年は現地で楽しみたいですね。2022年のさまざまな情報や、観戦の提案、チケットの手配はまた改めてご案内致します。
オールスターの楽しみ方
大谷翔平選手の活躍でMLBオールスターゲームのイベントが日本のマスコミから報じられましたが、日本のオールスターゲームと異なりイベントが盛り沢山です。日本では2試合もしくは3試合毎回球場を変えて開催しますので、開催都市でのイベントは1日に限定されます。しかしながらMLBでは、1つの都市で約1週間かけてイベントが開かれます。オールスターゲームだけ観戦するのは勿体ない、1週間滞在し、時差を調整し身体を慣らし、イベントの情報を集め、そしてさまざまなイベントに参加し、街や球場に慣れておくと後半のホームラン・ダービーやオールスターゲームは余裕を持って観戦できると思います。(以下の記事を参照願います。)
オールスターウィークのイベントはこちらです。
オールスターゲーム+レギュラー・シーズン
オールスターゲーム1試合だけでは物足りないと思われる方、オールスターゲーム直後のレギュラー・シーズンの試合はドジャースタジアムで開催されるはずです。オールスターゲーム前は球場の準備があるため3カードはロードで試合が開催されます。そのためオールスターゲーム直後のレギュラー・シーズンの試合は少なくとも2カードはドジャースタジアムで開催される見込みです。つまりオールスターゲームとレギュラー・シーズンの試合の両方をドジャースタジアムで楽しむことができるのです。ご参考までに今年のロッキーズのレギュラー・シーズンのスケジュールを以下にご紹介します。
2021年のロッキーズのレギュラー・シーズンのスケジュール
また、ご存じの通りロサンゼルスの場合は、2つの球団が存在します。オールスターゲーム直前のレギュラー・シーズンはエンゼルスタジアムで試合が組まれているかもしれません。つまり条件が整えば大谷翔平選手をレギュラー・シーズンの試合とオールスターゲームで観戦できるチャンスに恵まれるかもしれません。
エンゼルスタジアムに関するQ&Aはこちらです。
今年の興奮を来年へ。モニター前の歓喜を現地ロサンゼルスへ。すでに2022年のオールスターゲームの準備は始まっています。みなさまも今から準備を整えましょう!