ウィンター・ミーティングが開催中ですが、エンゼルスのゼネラル・マネージャーのペリー・ミナシアンは、マイク・トラウトが2023年シーズン・オフにトレードされる可能性があるという憶測を否定しました。
トラウトとの契約にはノー・トレード条項があります。2030年シーズンまで契約を締結しており年棒3,710万ドルを前提とし、トレードしない事は驚くべきことではないと語りました。
3度アメリカン・リーグMVPに輝いたトラウトは、11回オール・スター・ゲームにも選ばれています。しかし2023年シーズンは打率.263、出塁率.367、長打率.490、18本塁打、44打点と成績を残せませんでした。それは有鉤骨骨折により後半戦を欠場したからですが、2年連続して長期間の欠場し本来の実力を発揮できませんでした。また、守備のポジションもセンター・フィールドから外す計画はないと付け加えました。
新監督のロン・ワシントンもトラウトをアンソニー・レンドンとともにエンゼルスにとって不可欠なリーダーとみています。
大谷翔平選手の残留交渉が大詰めを迎え、一部報道ではエンゼルス残留は厳しいと見られています。2024年シーズンのエンゼルスの陣容はどうなるのでしょうか? ウィンター・ミーティングの動向を見守りましょう。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)