2021年、大谷翔平選手の活躍に多くのファンが熱狂したと思います。
2018年のトミージョン手術、2019年の左ひざの手術、2020年新型コロナ・ウィルスの感染影響で試合数の縮小を経て、2021年は大きなケガもなく初めてフル・シーズンを戦い抜きました。
また、ペリー・ミナシアンGMやジョー・マドン監督の判断もあり、2021年シーズンは、投手出場前後の試合にもDHで出場、投手で出場した試合もDHを解除して打者として出場する、降板後も外野手として守備につくなど、出場試合も過去3シーズンよりも劇的に多くなりました。
では、2021年シーズンの大谷翔平選手の成績を振り返ってみましょう。
2021シーズン打撃成績
試合数 | 打席 | 打率 | 得点 | 安打 | 3塁打 | 本塁打 | 打点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
158 | 537 | .257 | 103 | 138 | 8 | 46 | 100 |
四球 | 敬遠 | 盗塁 | 三振 | 出塁率 | 長打率 | OPS | WAR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
96 | 20 | 26 | 189 | .372 | .592 | .964 | 9 |
打率
.257(アメリカン・リーグで45位)
1. ユリエスキ・グリエル(アストロズ) .319
2. マイケル・ブラントリー(アストロズ) .311
3. ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ) .311
ホームラン
46本(アメリカン・リーグで3位)
1. ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ) 48本
1. サルバドール・ペレス(ロイヤルズ) 48本
3. 大谷翔平(エンゼルス) 46本
打点
100打点(アメリカン・リーグで13位)
1. サルバドール・ペレス(ロイヤルズ) 121打点
2. ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス) 117打点
3. テオスカー・ヘルナンデス(ブルージェイズ) 116打点
得点
103得点(アメリカン・リーグで8位タイ)
1. ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ) 123得点
2. ボー・ビシェット(ブルージェイズ) 121得点
3. ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス) 117得点
三塁打数
8本(アメリカン・リーグで1位)
1. 大谷翔平(エンゼルス) 8本
2. アキル・バドゥー(タイガース) 7本
2. ケビン・キアマイアー(レイズ) 7本
盗塁数
26個(アメリカン・リーグで5位タイ)
1. ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ) 40盗塁
2. セドリック・マリンズ(オリオールズ) 30盗塁
3. ラマイルズ・ストロー(インディアンス) 30盗塁
OPS
.964(アメリカン・リーグで2位)
1. ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ) 1.002
2. 大谷翔平(エンゼルス) .964
3. アーロン・ジャッジ(ヤンキース) .917
申告敬遠数
20個(アメリカン・リーグで1位)
1. 大谷翔平(エンゼルス) 20個
2. マット・オルソン(アスレチックス) 12個
3. ネルソン・クルーズ(レイズ) 10個
2021シーズン投手成績
勝利 | 敗戦 | 防御率 | 登板数 | 投球回 | QS | 奪三振 | 奪三振率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 2 | 3.18 | 23 | 130.1 | 14 | 156 | 10.77 |
被安打 | 失点 | 自責点 | 被本塁打 | 与四球 | 被OPS | 与四球率 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
98 | 48 | 46 | 15 | 44 | .637 | 3.04 | 1.09 |
投球回数
1. ロビー・レイ(ブルージェイズ) 193.1
2. ホセ・ベリオス(ブルージェイズ) 192
3. フランキー・モンタス(アスレチックス) 187
勝敗
1. ゲリット・コール(ヤンキース)16勝8敗
2. クリス・フレクセン(マリナーズ) 14勝6敗
2. スティーブン・マッツ(ブルージェイズ) 14勝7敗
2. 柳賢振(ブルージェイズ) 14勝10敗
QS(クオリティー・スタート)
1. ロビー・レイ(ブルージェイズ) 23
2. フランキー・モンタス(アスレチックス) 20
3. ゲリット・コール(ヤンキース) 18
防御率
1. ロビー・レイ(ブルージェイズ) 2.84
2. ランス・マッカラーズ・ジュニア(アストロズ) 3.16
3. ゲリット・コール(ヤンキース) 3.23
奪三振数
1. ロビー・レイ(ブルージェイズ) 248
2. ゲリット・コール(ヤンキース)243
3. ディラン・シース(ホワイトソックス)226
奪三振率
1. ディラン・シース(ホワイトソックス 12.28
2. ゲリット・コール(ヤンキース) 12.06
3. ロビー・レイ(ブルージェイズ) 11.54
与四球率
1. ネイサン・イオバルディ(レッドソックス) 1.73
2. ザック・グレインキー(アストロズ) 1.89
3. 柳賢振(ブルージェイズ) 1.97
WHIP
1. ロビー・レイ(ブルージェイズ) 1.04
2. ゲリット・コール(ヤンキース) 1.06
3. ホセ・ベリオス(ブルージェイズ) 1.06
オールスターゲーム
・先発投手として1回、DHとして2打席に立ちました。
・投手としては勝利投手になりました。
・ホームラン・ダービーに出場し28本塁打を記録するも1回戦敗退でした。
アワード(賞)
・週間MVP:2回(2021年6月20日の週、2021年7月4日の週)
・月間MVP:2回(2021年6月、2021年7月)
・MLBコミッショナー特別表彰
・ベース・ボール・アメリカ年間最優秀選手賞
・プレイヤーズ・チョイス:アメリカン・リーグ最優秀野手賞
・プレイヤーズ・チョイス:年間最優秀選手賞
・シルバー・スラッガー賞
・アメリカン・リーグMVP
・オールMLBチーム(ファースト・チームのDH、セカンド・チームの先発投手)
・エドガー・マルチネス賞
(※2021年11月19日(日本時間)時点で受賞したものです。)