エンゼルスは2021年11月17日(アメリカ時間)メッツに所属していたノア・シンダーガード投手と1年契約を締結したことを発表しました。
2021年のシーズン。マイク・トラウト選手、アンソニー・レンドーン選手、ジャスティン・アップトン選手の看板選手が故障で離脱し打線が弱体化しました。加えて投手陣の選手層も薄いため投手防御率は30球団中22位という成績でした。そこでエンゼルスはこのシーズン・オフに投手陣の強化に動き出し、ニューヨーク・メッツのノア・シンダーガード投手との契約にこぎつけました。
シンダーガード投手は一時期、サイヤング賞を獲得しているジェイコブ・デグロム投手とメッツの二枚看板と言われていたエース級の投手でしたが、2020年3月にトミー・ジョン手術を受けて2020年は全休、2021年はシーズン終了直前の2試合に1イニングづつ計2イニングを投げただけです。
潜在能力の高い投手ですのでエンゼルスのローテーションの一角を期待しての獲得ですが、トミー・ジョン手術後ですので、活躍については未知数です。
エンゼルスは後2名の先発投手の獲得を目指しているようです。さて2022年の投手陣はどんな布陣になるのか楽しみです。
(※2021年11月17日のエンゼルスの公式サイトを参考にしました。)