2022年も二刀流として抜群の成績を残した大谷翔平選手でしたが、タイトルには手が届いておりませんでした。しかし2022年11月27日(現地時間)に発表された優秀指名打者賞であるエドガー・マルティネス賞に2年連続で選出されました。
この賞は1973年から毎年メジャーで最高のDHに贈られてきました。そして2004年にはエドガー・マルティネス賞と改名されました。大谷選手は2003年から2007年にかけて5年連続でこの賞を獲得したデビッド・オルティス以来の連続年受賞者になりました。
大谷選手は今シーズン、アメリカン・リーグのMVP投票で2位、サイ・ヤング賞では4位になりました。DHのシルバースラッガー賞は、ヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス選手に譲りました。
しかしながら、この賞ではジャンカルロ・スタントン選手、ブライス・ハーパー選手、J.D. マルティネス選手、ネルソン・クルーズ選手、アルバレス選手など他の有力候補を打ち負かしました。この賞を受賞することで大谷選手の2022年の成績が突出したいたことを証明できました。
🏆 Back-to-Back 🏆
Congratulations to Shohei Ohtani on being named the 2022 Edgar Martinez Outstanding Designated Hitter Award winner! pic.twitter.com/Aaowqon1P6
— Los Angeles Angels (@Angels) November 28, 2022
2022年の大谷翔平選手の主な成績は以下の通りです。
・試合出場数:157試合(DHで153試合、代打で4試合)
・打率:.273
・ホームラン:34
・二塁打:30
・三塁打:6
・打点:95
・OPS:.875
大谷選手は28回先発登板しましたが、それらの全ての試合でも指名打者でした。 これはMLBが制定した通称大谷ルールにより実現した記録です。
最大のライバルと目されたアルバレス選手は素晴らしいシーズンを送りましたが、指名打者としての成績は以下の通りです
・試合出場数:77試合
・打率:.299
・ホームラン:19
・打点:52
・OPS:1.003
明らかにDHでの成績は大谷選手が上回っています。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)