22年間のキャリアを終えたアルバート・プホルス氏がエンゼルスの特別補佐として組織に復帰しました。プホルズ氏は、2021年途中にクラブから契約を解除されましたが、エンゼルス移籍時の10年2億5400万ドルの契約の一部として、10年間の個人契約も含まれておりました。
2012年から2021年にかけてエンゼルスでプレーしたプホルス氏は、スプリング・トレーニングで特別インストラクターを務める予定です。またシーズン中には故郷のドミニカ共和国で、将来性のある選手を発掘する仕事も担います。また現役を引退したばかりですからオフィスにこもるよりも、現役選手のアドバイザーとして働く事を希望しています。マリナーズのイチロー氏のようですね。
43歳のプホルス氏は、カージナルス、ドジャース、エンゼルスで合計22シーズンを過ごし引退を決断をしました。最終年となった2022年はカージナルスで703本塁打を記録しました。
エンゼルスのスーパー・スター、マイク・トラウト選手も元チーム・メイトがキャンプに戻ってきたことを喜んでおり、トラウト自身もプホルスから多くを学んでおり選手のサポートを期待しています。
エンゼルスフィル・ネビン監督は、プホルス氏がキャンプに参加することを歓迎しており、往年の名選手トロイ・グラウス氏、トリイ・ハンター氏、アダム・ケネディ氏、ジョン・ラッキー氏、ダリン・アースタッド氏、チャック・フィンリー氏など元エンジェルスのメンバーををゲスト・インストラクターとして招集する予定です。
スプリング・キャンプを見学する際の楽しみが増えます。現役時代よりもサインをもらえるチャンスがあるかもしれません。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)