WBC2023日本は準々決勝の試合に臨みます。これに勝てばいよいよアメリカ本土での準決勝と決勝です。日本チームとしての試合は最大で3試合。球場でパブリック・ビューイング会場でテレビで、ネットで存分に楽しみましょう。
その後はMLBレギュラー・シーズンです。開幕まで3週間を切り3月30日に一斉にシーズンが始まります。MLB.comでは開幕のライン・ナップと先発ローテーションを予想しています。では侍ジャパンの所属チームの予想をご紹介します。
ロサンゼルス・エンゼルス
大谷翔平選手が所属するエンゼルスのライン・ナップと先発ローテーションの予想です。
ライン・ナップ
1. タイラー・ウォード(レフト)
2. マイク・トラウト(センター)
3. 大谷翔平(DH)
4. アンソニー・レンドン(サード)
5. ハンター・レンフロー(ライト)
6. ジャレッド・ウォルシュ(ファースト)
7. ブランドン・ドゥルーリー(セカンド)
8. マックス・スタッシー(キャッチャー)
9. ルイス・レンヒーフォ(ショート)
大谷選手を3番に据えています。移籍組のレンフロー、ドゥルーリーを先発に並べています。ウルシェラ、フレッチャーをバックアップに置く布陣です。今年はケガでの戦列離脱が無い事を期待しています。
先発ローテーション
1. 大谷翔平(右投げ)
2. パトリック・サンドバル(左投げ)
3. タイラー・アンダーソン(左投げ)
4. リード・デトマーズ(左投げ)
5. ホセ・スアレス(左投げ)
大谷選手以外は左投手です。エンゼルスは6人のローテーションを採用する予定イでタッカー・デビッドソン(左投げ)と右利きのグリフィン カニング(右投げ)とハイメ バリア(右投げ)が候補です。
サンディエゴ・パドレス
ダルビッシュ・有投手が所属するパドレスのライン・ナップと先発ローテーションの予想です。
ライン・ナップ
1. ザンダー ボガーツ(ショート)
2. フアン・ソト(レフト)
3. マニー・マチャド(サード)
4. ジェイク・クローネンワース(ファースト)
5. マット・カーペンター(DH)
6. キム・ハソン (セカンド)
7. トレント・グリシャム(センター)
8. オースティン・ノラ(キャッチャー)
9. デビッド・ダール(ライト)
レッドソックスからボガーツ選手が移籍しますます強力な打線が組めます。フェルナンド・タティス・ジュニア選手が4月中旬に復帰する予定です。彼は1番でレフトに入るのではないでしょうか? それまではDHにカーペンター選手とネルソン・クルーズ選手、右翼手にデビッド・ダール選手とアダム・エンゲル選手を併用すると予想しています。
先発ローテーション
1. ダルビッシュ・有(右投げ)
2. ブレイク・スネル(左投げ)
3. マイケル・ワカ(右投げ)
4. ニック・マルティネス(右投げ)
5. セス・ルーゴ(右投げ)
ジョー・マスグローブ投手が左足の親指を骨折したため、開幕戦には間に合いません。パドレスは6人のローテーションを計画していましたが、マスグローブが戻ってくるまで 5 人で回す見込みです。ルーゴ投手はメッツ時代はセット・アッパーでした。
ボストン・レッドソックス
吉田正尚選手が所属するレッドソックスのライン・ナップと先発ローテーションの予想です。
ライン・ナップ
1. アレックス・バデューゴ(ライト)
2. ラファエル・デバース(サード)
3. ジャスティン・ターナー(DH)
4. 吉田正尚(レフト)
5. アダム・デュヴァル(センター)
6. トリストン・カサス(ファースト)
7. キケ・ヘルナンデス(ショート)
8. リース・マクガイア(キャッチャー)
9. クリスチャン・アロヨ(セカンド)
アレックス・コーラ監督の考えでは、左打者のデバース選手と吉田選手を並べない事です。デバース選手が2番で結果を残していますので4番と予想しています。
先発ローテーション
1. コーリー・クルーバー(右投げ)
2. クリス・セール(左投げ)
3. ニック・ピビータ(右投げ)
4. タナー・フック(右投げ)
5. カター・クロフォード(右投げ)
ジェームズ・パクストン投手、ブレイヤン・ベロ投手、ギャレット・ウィットロック投手はいずれも故障者リストでシーズンを開始すると予想されています。
セントルイス・カージナルス
ラーズ・ヌートバー選手が所属するカージナルスのライン・ナップと先発ローテーションの予想です。
ライン・ナップ
1. ブレンダン・ドノバン(セカンド)
2. ジョーダン・ウォーカー(レフト)
3. ポール・ゴールドシュミット(ファースト)
4. ノーラン・アレナド(サード)
5. ウィルソン・コントレラス(キャッチャー)
6. ノーラン・ゴーマン(DH)
7. タイラー・オニール(センター)
8. ラーズ・ヌートバー(ライト)
9. トミー・エドマン(ショート)
プホールズ氏、モリーナ氏が引退しても選手層の厚いカージナルス。ヌートバー選手は8番と予想されていますが、先発に名を連ねていますのでチームは成長を期待しているのでしょう。ドノバン、ウォーカーにも期待です。
先発ローテーション
1. ジャック・フラハティ(右投げ)
2. アダム・ウェインライト(右投げ)
3. ジョーダン・モンゴメリー(左投げ)
4. マイルズ・マイコラス(右投げ)
5. スティーブン・マッツ(左投げ)
フラハティがチームのエースを務めます。彼の活躍がポストシーズン進出の鍵でしょう。ウェインライト投手、マイコラス投手のベテラン勢にも活躍を期待しますが彼らがエースを務めた場合は投手事情が厳しい状態でしょう。
シカゴ・カブス
脇腹の故障でWBCを辞退した鈴木誠也選手が所属するカブスのライン・ナップと先発ローテーションの予想です。
ライン・ナップ
1. ニコ・ヘルナー(セカンド)
2. ダンスビー・スワンソン(ショート)
3. イアン・ハップ(レフト)
4. コーディ・ベリンジャー(センター)
5. トレイ・マンシーニ(ライト)
6. エドウィン・リオス(DH)
7. パトリック・ウィズダム(サード)
8. エリック・ホスマー(ファースト)
9. ヤン・ゴメス(キャッチャー)
残念ですが鈴木誠也選手は開幕に間に合わないようです。ライト、ファースト、サード、DHは多くの組み合わせが予想されます。移籍してきたベテラン選手がそのポジションを争います。
先発ローテーション
1. マーカス・ストローマン(右投げ)
2. ジェイムソン・タイロン(右投げ)
3. ジャスティン・スティール(左投げ)
4. ドリュー・スマイリー(左投げ)
5. ヘイデン・ウェスネスキー(右投げ)
エースのカイル・ヘンドリックスが投手が開幕に間に合わない見込みです。これにより5番目のローテーションはウェスネスキ投手、エイドリアン・サンプソン投手、ハビエル・アサド投手で争われています。
(※このコラムはこちらの記事を参考にしました。)