2023年6月30日のダイアモンドバックス戦で大谷翔平選手は493フィート(約150.3m)のホームランを放ち、素晴らしい1ヶ月を締めくくりました。
スタット・キャストの測定によると、6月に打った大谷翔平選手の15本目ホームランは、時速115.1マイル(約185.2km)の驚異的な速さで打球を放ち、右翼席まで推定493フィート(約150.3m)の飛距離を生み出しました。 このホームランは2023年シーズン、メジャー最長距離のホームランであり大谷翔平選手自身のMLB6シーズンでの最長距離のホームランです。これ以前の記録は2021年にロイヤルズ戦で左腕クリス・ブービック投手から放った470フィート(約143.3m)でした。
この日の大谷選手のホームランは、2015年にスタット・キャストが導入されて以来、13番目の飛距離のホームランでした。最長記録は、2019年にノマー・マザーラ選手が放った505フィート(約153.9m)です。エンゼルスの記録では2022 年10月5日にマイク・トラウト選手が打った490フィート(約153.9m)を超えました。
また、大谷選手は6月にアメリカン・リーグ15本のホームランを打った史上4人目の選手になりました。
・ベーブ・ルース(1930年:ヤンキース)
・ボブ・ジョンソン(1934年:アスレチックス)
・ロジャー・マリス(1961年:ヤンキース)
に続きました。
30号ホームランは、2021年のオールスター・ゲーム前に33ホームランを記録していますので、これが2度目です。7月以前に少なくとも30本塁打と10盗塁を達成した選手は、1998年のサミー・ソーサに次いで2人目です。
オールスター・ゲーム以前に30ホームランを記録した選手はこちらをご覧ください。(英語版)
(※このコラムはこちらの記事を参考にしました。)