ドジャースはトレードでの大谷翔平選手の獲得を回避したのでしょうか?
ドジャースはここ数日トレードの動きがあります。
ドジャースの動向
まず、7月25日にボストン・レッドソックスからキケ・ヘルナンデス選手を獲得しました。古巣球団に戻ります。
また、7月26日の報道ではクリーブランド・ガーディアンズからアーメド・ロサリオ選手を獲得に合意か? というニュースも出ました。交換相手は2022年にエンゼルスに在籍したノア・シンダーガード投手のようです。
そして、ホワイトソックスのランス・リン投手の獲得に興味をしめしているというニュースもあります。
確かにドジャースとのトレードにはネガティブな情報も散見されます。
・大谷翔平選手のナショナル・リーグへの移籍は、アメリカン・リーグで積み上げたMVP、ホームラン王などのタイトル争いが台無しになる。
・エンゼルスのオーナーが同じロサンゼルスのライバル球団に大谷翔平選手を放出するはずは無い。
それならば2023年のシーズン終了後にFAで獲得する方針に軸足を移したとも。
・金銭的に余裕がある球団である。
・気候が良く、大谷選手が住み慣れたロサンゼルスである。
・近年毎年プレイ・オフに進出している。
2023年のトレード市場は停滞か
アメリカのメディアでも「大谷翔平選手の動向が、トレード市場全体に影響を及ぼしている可能性がある。」と報じられています。大谷選手を獲得したいチームはトレード期限ぎりぎりまで交渉を続けたいと思うでしょう。他の選手獲得に舵をきれない状態です。
大谷選手のトレード交渉を継続するか(プランA)、撤退するか(プランB)の判断で、他の有力選手を補強できるかにも関わってきます。駆け込みで大型トレードが成立するのでしょうか?
トレード期限の8月1日(日本時間8月2日)まで目が離せない毎日です。