2025年 MLBポストシーズンのトーナメント表

MLBプレーオフのトーナメント表

【トーナメント表は、今後のチームの成績により対戦相手やシードが変動します。】

2025シーズンのレギュラーシーズンが終了しました。
その結果プレーオフ進出チームと最終順位が確定しております。
ナショナルリーグは、中地区のミルウォーキー・ブルワーズがMLB最高勝率を獲得しました(97勝65敗)。ワールドシリーズまですべての試合でホームアドバンテージを持つこととなります。
ナショナルリーグ東地区は、フィラデルフィア・フィリーズが制しました。
ナショナルリーグは、ミルウォーキー・ブルワーズの第一シード、フィラデルフィア・フィリーズの第二シードが確定しました。
両チームは地区シリーズからの登場となります。
昨年の覇者である西地区のロサンゼルス・ドジャースは地区優勝を決めたものの、成績がブルワーズ、フィリーズより劣るため、ワイルドカードシリーズから第三シードとして登場します。
ワイルドカードシリーズは、ドジャース以外にシカゴ・カブス、サンディエゴ・パドレス、そして最後の1枠はシンシナティ・レッズになりました。
ワイルドカードシリーズはロサンゼルスでドジャース対レッズ、シカゴでカブス対パドレスとなります。

大激戦になったアメリカンリーグは、最終日で東地区と中地区の優勝が決まりました。
東地区を制したのはトロント・ブルージェイズ。ブルージェイズはアメリカンリーグ第一シードのため、リーグチャンピオンシップシリーズまでのホームアドバンテージを獲得しました。
昨年のアメリカンリーグ覇者のニューヨーク・ヤンキースは成績ではトロント・ブルージェイズと並びましたが、直接対決の結果でブルージェイズに負け越しているため、ワイルドカードシリーズの第4シードとなり、ニューヨークでボストン・レッドソックスを迎えることとなりました。
中地区は、クリーブランド・ガーディアンズが優勝。7月9日の時点で首位タイガースに15.5ゲーム差をつけられてからの優勝となり、ガーディアンズは史上最大の逆転劇を演じ、地区を制しました。
逆転劇を許したもののデトロイト・タイガースも第6シードでワイルドカードシリーズに進み、ガーディアンズとの対戦となります。

シアトル・マリナーズが2001年以来の地区優勝を決め、第二シードでポストシーズン進出となりました。

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MLBポストシーズン2025

ポストシーズンはリーグチャンピオンシップシリーズまではシード順でホームアドバンテージが決まります。
ワールドシリーズはレギュラーシーズンの成績が良いほうがホームアドバンテージを持つことになります。

ポストシーズン進出チーム

ポストシーズンには、各リーグで6チームが進出できます。

アメリカンリーグ

トロント・ブルージェイズ(第一シード) 94勝68敗
シアトル・マリナーズ(第二シード) 90勝72敗
クリーブランド・ガーディアンズ(第三シード)  88勝74敗
ニューヨーク・ヤンキース(第四シード)  94勝68敗
ボストン・レッドソックス(第五シード)  89勝73敗
デトロイト・タイガース(第六シード)   87勝75敗

ナショナルリーグ

ミルウォーキー・ブルワーズ(第一シード)  97勝65敗
フィラデルフィア・フィリーズ(第二シード) 96勝66敗
ロサンゼルス・ドジャース(第三シード)  93勝69敗
シカゴ・カブス(第四シード)  92勝70敗
サンディエゴ・パドレス(第五シード)  90勝72敗
シンシナティ・レッズ(第六シード) 83勝79敗

ワイルドカードシリーズ

ワイルドカードシリーズが9月30日よりスタートします。2勝先勝になります。
出場チームのレギュラーシーズンの対戦成績は以下のようになっております。

ドジャース5勝レッズ1勝
カブス3勝パドレス3勝
ガーディアンズ8勝タイガース5勝
ヤンキース4勝レッドソックス9勝

2025年9月30日(火)

シンシナティ・レッズ@ロサンゼルス・ドジャース
サンディエゴ・パドレス@シカゴ・カブス
デトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ
ボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキース

2025年10月1日(水)

シンシナティ・レッズ@ロサンゼルス・ドジャース
サンディエゴ・パドレス@シカゴ・カブス
デトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ
ボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキース

2025年10月2日(木)

シンシナティ・レッズ@ロサンゼルス・ドジャース
サンディエゴ・パドレス@シカゴ・カブス
デトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ
ボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキース

ワイルドカードシリーズはアメリカンリーグもナショナルリーグも同じ日程での開催となります。
すべての試合はホームアドバンテージを持っているチームのホームでの開催となります。

地区シリーズ

アメリカンリーグとナショナルリーグで2戦目以降の開催日が異なります。

(1)アメリカンリーグ

トロント・ブルージェイズ(第一シード)
シアトル・マリナーズ(第二シード)

2025年10月4日(土)
2025年10月5日(日)
2025年10月7日(火)
2025年10月8日(水)
2025年10月10日(金)

(2)ナショナルリーグ

ミルウォーキー・ブルワーズ(第一シード)
フィラデルフィア・フィリーズ(第二シード)

2025年10月4日(土)
2025年10月6日(月)
2025年10月8日(水)
2025年10月9日(木)
2025年10月11日(土)

リーグチャンピオンシップシリーズ

アメリカンリーグとナショナルリーグで開催日が異なります。

(1)アメリカンリーグ

2025年10月12日(日)
2025年10月13日(月)
2025年10月15日(水)
2025年10月16日(木)
2025年10月17日(金)
2025年10月19日(日)
2025年10月20日(月)

(2)ナショナルリーグ

2025年10月13日(月)
2025年10月14日(火)
2025年10月16日(木)
2025年10月17日(金)
2025年10月18日(土)
2025年10月20日(月)
2025年10月21日(火)

ワールドシリーズ

2025年10月24日(金)
2025年10月25日(土)
2025年10月27日(月)
2025年10月28日(火)
2025年10月29日(水)
2025年10月31日(金)
2025年11月1日(土)

MLBポストシーズン2025

2025シーズンのポストシーズンの概要

MLBは3月末から9月末までの「レギュラーシーズン」で、各地区の優勝を競います。
2025年シーズンは9月28日(日)MLBのレギュラーシーズンが終了します。

その優勝チームと、レギュラーシーズンの成績上位チームのみが進出できるのが、9月30日から始まる「ポストシーズン」になります。

ポストシーズンは以下のような仕組みになっています。

(1)ワイルドカードシリーズ
(2)地区シリーズ
(3)リーグチャンピオンシップシリーズ
(4)ワールドシリーズ

ポストシーズンになると、負けたら終わりの戦いとなります。
まず、9月下旬に行われるのがワイルドカードシリーズになります。
ポストシーズンへ進出するチームを拡張するため2022年から始まりました。
これにより2021年までは、地区優勝すれば地区シリーズから戦うことになっていたのが、地区優勝しても優勝チームの中で成績が3位の場合は、ワイルドカードシリーズから登場することになります。
ワイルドカードシリーズは3戦中、2勝すれば勝ち抜けとなり、すべて成績上位チームのホームで開催され移動はありません。

ワイルドカードシリーズを勝ち上ると、地区シリーズになります。
地区シリーズは、レギュラーシーズンの地区優勝のチームの中で成績上位2チームはワイルドカードシリーズを戦う必要なく、地区シリーズから登場することになります。
ワイルドカードシリーズを勝ち上がったチームと、レギュラーシーズンの地区優勝成績チームでの対戦となり、5戦中、先に3勝すると次のリーグチャンピオンシップシリーズに進むことができます。
フォーマットは、2-2-1のため、成績上位チームが先に2試合ホームゲームを行った後、移動して成績下位のチームのホームで試合を行い2勝2敗の場合は、再度、成績上位チームのホームで第5戦を行います。

地区シリーズを勝ち上がると、リーグチャンピオンシップシリーズに進みます。
ここはリーグの優勝チームを決め、ワールドシリーズ進出がかかるシリーズになります。
7戦中、先に4勝するとワールドシリーズに進みます。
リーグチャンピオンシップシリーズまでは、地区優勝したチームにホームアドバンテージがあり、地区優勝チーム同士の対戦だと成績上位チームにホームアドバンテージがあります。
例えば、マリナーズが西地区を90勝72敗で優勝し、対戦相手が、100勝62敗でワイルドカードのレッドソックスの場合は、レギュラーシーズンの成績が悪くてもマリナーズにホームアドバンテージがあります。

リーグチャンピオンシップシリーズを勝ち上がるといよいよワールドシリーズになります。
ワールドシリーズは7戦中、4戦先勝になります。
ワールドシリーズでは、「対戦相手と比べてレギュラーシーズンの成績上位チーム」にホームアドバンテージがあります。
例えば、レギュラーシーズン90勝72敗のマリナーズ(西地区優勝)がワールドシリーズに出場し、対戦相手が仮に「ワイルドカード」のドジャースとなり、ドジャースのレギュラーシーズンの成績が101勝61敗だった場合は、ドジャースが1戦、2戦、6戦、7戦を主催します。
また、2024シーズンからワールドシリーズの日程が事前に決まらないようになりました。
もし両リーグのリーグチャンピオンシップが4連勝、または4勝1敗で終わった場合は、前倒しでの開催となるので、観戦を予定される方は十分注意が必要です。

MLBポストシーズン

近年のポストシーズンの結果

2024年ポストシーズン
2023年ポストシーズン
2022年ポストシーズン
2021年ポストシーズン

各チームのポストシーズンの結果

アメリカン・リーグ

ニューヨーク・ヤンキースの過去のポストシーズンの成績
クリーブランド・ガーディアンズの過去のポストシーズンの成績
デトロイト・タイガースの過去のポストシーズンの成績

ナショナル・リーグ

フィラデルフィア・フィリーズの過去のポストシーズンの成績
ミルウォーキー・ブルワーズの過去のポストシーズンの成績
ロサンゼルス・ドジャース(過去のポストシーズンの結果)
サンディエゴ・パドレス(過去のポストシーズンの結果)

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