
【トーナメント表は、今後のチームの成績により対戦相手やシードが変動します。】
MLB2024のワールドシリーズは、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨークでの第5戦を7対6で制し、2020年以来、4年ぶりの優勝を達成しました。
2025年はドジャースは2連覇を目指した戦いとなりますが、他のチームも力をつけています。
ナショナルリーグ中地区のミルォーキー・ブルワーズは、2025年8月11日時点でMLB最高勝率となり、MLBのパワーランキングでも1位となっています。
ナショナルリーグ東地区のフィリーズも高い評価を得ています。
アメリカンリーグではここにきてシアトル・マリナーズの評価が急上昇となっており、初のワールドシリーズ進出へシアトルのファンの期待も高まります。
MLBポストシーズン2025
2025年8月12日時点は、公式サイトから2025年のポストシーズンの日程がリリースされておりません。
しかし、過去の例からMLBのポストシーズンはおおよその日程は決まってきます。2025年はおおよそ以下のような枠での開催になる見込みです。
ワールドシリーズのみ前倒しがあるのでご注意ください。
ワイルドカードシリーズ
ワイルドカードシリーズの開催日程:2025年9月30日から10月2日
アメリカンリーグもナショナルリーグも同じ日程での開催となります。
すべての試合はホームアドバンテージを持っているチームのホームでの開催となります。
地区シリーズ
アメリカンリーグとナショナルリーグで2戦目以降の開催日が異なります。
(1)2025年10月4日から10月10日
2025年10月4日(土)
2025年10月5日(日)
2025年10月7日(火)
2025年10月8日(水)
2025年10月10日(金)
(2)2025年10月4日から10月11日
2025年10月4日(土)
2025年10月6日(月)
2025年10月8日(水)
2025年10月9日(木)
2025年10月11日(土)
リーグチャンピオンシップシリーズ
アメリカンリーグとナショナルリーグで開催日が異なります。
(1)2025年10月12日から10月20日
2025年10月12日(土)
2025年10月13日(日)
2025年10月15日(火)
2025年10月16日(水)
2025年10月17日(木)
2025年10月19日(土)
2025年10月20日(日)
(2)2025年10月13日から10月21日
2025年10月13日(日)
2025年10月14日(月)
2025年10月16日(水)
2025年10月17日(木)
2025年10月18日(金)
2025年10月20日(日)
2025年10月21日(月)
ワールドシリーズ
ワールドシリーズは、昨シーズンからリーグチャンピオンシップシリーズの進行状況次第では前倒しでの開催になります。
そのため、以下の日程通りには開催されないこともあります。
2025年10月24日(金)
2025年10月25日(土)
2025年10月27日(月)
2025年10月28日(火)
2025年10月29日(水)
2025年10月31日(金)
2025年11月1日(土)
2025シーズンのポストシーズンの概要
MLBは3月末から9月末までの「レギュラーシーズン」で、各地区の優勝を競います。
2025年シーズンは9月28日(日)MLBのレギュラーシーズンが終了します。
その優勝チームと、レギュラーシーズンの成績上位チームのみが進出できるのが、9月30日から始まる「ポストシーズン」になります。
ポストシーズンは以下のような仕組みになっています。
(1)ワイルドカードシリーズ
(2)地区シリーズ
(3)リーグチャンピオンシップシリーズ
(4)ワールドシリーズ
ポストシーズンになると、負けたら終わりの戦いとなります。
まず、9月下旬に行われるのがワイルドカードシリーズになります。
ポストシーズンへ進出するチームを拡張するため2022年から始まりました。
これにより2021年までは、地区優勝すれば地区シリーズから戦うことになっていたのが、地区優勝しても優勝チームの中で成績が3位の場合は、ワイルドカードシリーズから登場することになります。
ワイルドカードシリーズは3戦中、2勝すれば勝ち抜けとなり、すべて成績上位チームのホームで開催され移動はありません。
ワイルドカードシリーズを勝ち上ると、地区シリーズになります。
地区シリーズは、レギュラーシーズンの地区優勝のチームの中で成績上位2チームはワイルドカードシリーズを戦う必要なく、地区シリーズから登場することになります。
ワイルドカードシリーズを勝ち上がったチームと、レギュラーシーズンの地区優勝成績チームでの対戦となり、5戦中、先に3勝すると次のリーグチャンピオンシップシリーズに進むことができます。
フォーマットは、2-2-1のため、成績上位チームが先に2試合ホームゲームを行った後、移動して成績下位のチームのホームで試合を行い2勝2敗の場合は、再度、成績上位チームのホームで第5戦を行います。
地区シリーズを勝ち上がると、リーグチャンピオンシップシリーズに進みます。
ここはリーグの優勝チームを決め、ワールドシリーズ進出がかかるシリーズになります。
7戦中、先に4勝するとワールドシリーズに進みます。
リーグチャンピオンシップシリーズまでは、地区優勝したチームにホームアドバンテージがあり、地区優勝チーム同士の対戦だと成績上位チームにホームアドバンテージがあります。
例えば、マリナーズが西地区を90勝72敗で優勝し、対戦相手が、100勝62敗でワイルドカードのレッドソックスの場合は、レギュラーシーズンの成績が悪くてもマリナーズにホームアドバンテージがあります。
リーグチャンピオンシップシリーズを勝ち上がるといよいよワールドシリーズになります。
ワールドシリーズは7戦中、4戦先勝になります。
ワールドシリーズでは、「対戦相手と比べてレギュラーシーズンの成績上位チーム」にホームアドバンテージがあります。
例えば、レギュラーシーズン90勝72敗のマリナーズ(西地区優勝)がワールドシリーズに出場し、対戦相手が仮に「ワイルドカード」のドジャースとなり、ドジャースのレギュラーシーズンの成績が101勝61敗だった場合は、ドジャースが1戦、2戦、6戦、7戦を主催します。
また、2024シーズンからワールドシリーズの日程が事前に決まらないようになりました。
もし両リーグのリーグチャンピオンシップが4連勝、または4勝1敗で終わった場合は、前倒しでの開催となるので、観戦を予定される方は十分注意が必要です。
近年のポストシーズンの結果
2024年ポストシーズン
2023年ポストシーズン
2022年ポストシーズン
2021年ポストシーズン
各チームのポストシーズンの結果
アメリカン・リーグ
ニューヨーク・ヤンキースの過去のポストシーズンの成績
クリーブランド・ガーディアンズの過去のポストシーズンの成績
デトロイト・タイガースの過去のポストシーズンの成績
カンザスシティ・ロイヤルズの過去のポストシーズンの成績
ナショナル・リーグ
フィラデルフィア・フィリーズの過去のポストシーズンの成績
ミルウォーキー・ブルワーズの過去のポストシーズンの成績
ロサンゼルス・ドジャース(過去のポストシーズンの結果)
サンディエゴ・パドレス(過去のポストシーズンの結果)
ニューヨーク・メッツの過去のポストシーズンの成績