2023年のレギュラー・シーズンに向けてスプリング・トレーニングが始まりました。その前にWBCが開催されますので、WBCが注目されがちですが、MLB.comでは2023年にプレーオフに進出する可能性についてオッズの低いチームについて取り上げています。オッズはFanGraphsが発表した予測に沿って発表されました。
ロサンゼルス・エンゼルス
エンゼルスのオッズ:39%
FanGraphsは、エンゼルスは2022年のシーズン・オフにFAやトレードで多くのベテランと契約した事に触れ、2022年よりも9試合多く勝つと予測しています。これは73勝を意味しますが同時に負け数は89となります。負け越しです。
最大の要因はディフェンディング・ワールド・シリーズ・チャンピオンであるアストロズとの戦力差があると分析しています。
予想を覆すためには
73勝の予想をさらに積み上げるためには、大谷翔平選手に加え2022年シーズンでケガで出場が制限されたマイク・トラウト選手、アンソニー・レンドン選手がケガなくフル・シーズン活動できる事が前提です。このメンバーにシーズン・オフに追加したハンター・レンフロー選手、ジオ・ウルシェラ選手、ブランドン・ドルリー選手、タイラー・アンダーソン投手、カルロス・エステベス投手、マット・ムーア投手の活躍も欠かせません。
それでも十分ではないかもしれません.。補強した選手達が2022年シーズンに発揮した合計13.6WARに近いパフォーマンスを発揮する事がポスト・シーズン進出のキーと分析しています。
その他の下位チーム
サンフランシスコ・ジャイアンツ:40.7%
テキサス・レンジャース:33%
ボストン・レッドソックス:30.7%
シカゴ・ホワイトソックス:27.8%
フロリダ・マーリンズ:17.5%
アリゾナ・ダイヤモンドバックス:10.9%
ボルチモア・オリオールズ:9.9%
シカゴ・カブス:8.4%
ブレーブスからFAで獲得したスワンソン選手と2022年オール・スター・ゲームに選出されたイアン・ハップ選手は安定しているが、ドジャースから移籍したMVP獲得の経験のあるコーディー・ベリンジャー選手と2022年に加入した鈴木誠也選手の活躍がチーム浮上のキーになると解説。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)