MLBの2022シーズンは、ワールドシリーズを残すのみとなりました。
ワールドシリーズが終了すると、各個人賞が発表されていきますが、今年のアメリカンリーグのMVPは62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ選手、投打ともにリーグ上位の成績を残し、特に投手としては昨年を大幅に上回る成績を残した大谷翔平選手の一騎打ちになりそうなため、多くのファンの方がいつ発表されるのか、注目していると思います。
各部門の最終候補者発表
アメリカ東部時間11月7日午後6時(日本時間の11月8日の午前8時)
まずは、アメリカ東部時間の11月7日午後6時(日本時間の11月8日の午前8時)に、MVP、サイヤング賞、新人王、最優秀監督賞の最終候補者が発表されます。
例えば、2021年のアメリカンリーグのMVP部門だと、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア選手、大谷翔平選手、マーカス・セミエン選手が最終候補に残り、最終的には満票で大谷翔平選手がMVPを獲得しました。
このようにファイナリストが選出されるのが、この日になります。
新人王の発表
アメリカ東部時間11月14日午後6時(日本時間の11月15日の午前8時)
まずは、新人王の発表が11月14日にあります。
2021シーズンは、ナショナルリーグがレッズのジョナサン・インディア選手、アメリカンリーグは、レイズのランディ・アロサレーナが獲得しています。
今年のアメリカンリーグはマリナーズのフリオ・ロドリゲス選手が最有力とみられ、オリオールズのアドリー・ラッチマン選手、マリナーズのジョージ・カービー投手も候補にあがりそうです。
ナショナルリーグは、ブレーブスのスペンサー・ストライダー投手とマイケル・ハリス選手の一騎打ちの様相です。
年間最優秀監督賞
アメリカ東部時間11月15日午後6時(日本時間の11月16日の午前8時)
新人王発表の翌日は、年間最優秀監督賞の発表です。
2021年はジャイアンツのゲイブ・キャプラー監督と、レイズのケビン・キャッシュ監督が獲得しています。
今年は、ナショナルリーグはフィリーズをプレーオフに導いたロブ・トムソン監督、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督あたりが有力な候補になり、アメリカンリーグは、オリオールズのブランドン・ハイド監督、マリナーズのスコット・サービス監督が有力と思われます。
サイヤング賞
アメリカ東部時間11月16日午後6時(日本時間の11月17日の午前8時)
MVPの発表前日にはサイヤング賞が発表されます。
2021年はアメリカンリーグがブルージェイズのロビー・レイ投手、ナショナルリーグが、ブルワーズのコービン・バーンズ投手が獲得しております。
今年のアメリカンリーグはジャスティン・バーランダー投手が本命視されており、次いで、ホワイトソックスのディラン・シーズ投手、エンゼルスの大谷翔平投手が候補になる可能性があります。
ナショナルリーグは、マーリンズのサンディ・アルカンタ投手が本命視されております。
MVP
アメリカ東部時間11月17日午後6時(日本時間の11月18日の午前8時)
個人賞発表のトリを飾るのがMVPの発表になります。
こちらが11月17日(日本時間の18日の朝)となります。
2021シーズンは、ナショナルリーグがフィリーズのブライス・ハーパー選手、アメリカンリーグは、エンゼルスの大谷翔平選手でした。
今年のアメリカンリーグはアーロン・ジャッジ選手と大谷翔平選手の一騎打ちになりそうです。
ナショナルリーグは、カージナルスのポール・ゴールドシュミット選手が本命視されており、同じくカージナルスのノーラン・アレナド選手、ドジャースのフレディ・フリーマン選手が候補にあがりそうです。